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マリ・エル共和国~首府ヨーシュカル・オラ~

2017年6月 マリ・エル共和国へ

首府ヨーシュカル・オラ

ロシアにはいくつもの共和国があります。
そのひとつ、民族衣装が印象的で文化や思想にも興味があったマリ・エル共和国は5年以上前から計画をしていた行先でした。
首府ヨーシュカル・オラの玄関は今やここがロシアであることを忘れてしまいそうな景色です。
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これは2008年から都市計画で作られたマリ・エルの新しい1シーンとなりました。
当時の市長が海外旅行好きでお気に入りのコペンハーゲンを再現させたのだそう・・・・。
えーーーーッ!?と叫んだのは私だけではないと思いますが、ヨーシュカル・オラ市民はとっても気に入っているのです。それはそれは広大な公園、毎日の散歩も気持ちがいいでしょう。
異国人の私の胸中はなんやらかんやら騒いでおりましたが・・・
その市長は税金の使途不明金が多く「イマはケイムショです」と聞き異国人の胸中はスーッと穏やかになっていくのでした。
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街を歩くとソビエト時代のアパート群の中に今や少なくなった1900年初頭の家屋も残っています。
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どの共和国も、もともとあったその国の言語を守ろうと努力しています。
街の標識やお店の看板はロシア語と一緒に共和国の言語でも書かれています。
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マリ語で「お土産屋さん」

「ありがとう」はロシア語で「スパシーバ」、マリ語で「タウ」
「素晴らしい」はロシア語で「ハラショー」、マリ語で「エンサイ」
マリ人たちは学校ではロシア語を学びますが家族や親しい友達とはマリ語で会話していました。



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