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ロシア異人館にロシア人ご来店

いりえのほとりの店舗は約100年前のロシア人の家。
現在は日本人オーナーですが、このことを聞きとてもうれしくなりました。
外観は異人館とは分かりづらいですが家の中はロシア人が設計しロシア人が
暮らしていた雰囲気がしっかりと伝わってきました。家の中だけ、今もロシアなのです。

OPENしてまだ1か月も経ちませんが、いろいろなお客様がお見えになります。
なかでもロシア人は入って来てすぐに「ロシア人」だと分かります。
なぜなら顔がほくそ笑んでいるから!!なにか言いたいこといっぱいあり気なその顔は
私がロシアで日本料理店に入ったときのそれといっしょなのだろうか。。。
いやッ!ちがうッ!信じたくないーッ!!
ま、ま、楽しんでもらえればいいのです。



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3坪のロシア、開店しました!

とうとう4月19にロシア雑貨店「いりえのほとり」が無事OPENいたしました。
開店4日前から東京から姉が来てくれ、二人で朝から晩までペンキを塗ったり
棚をつけたり・・・肉体労働と寝る時間が余りなかったせいか、はみがきの時は
チューブを口に突っ込んだり、卵を割るときは中身を残飯カゴへ、殻をボウルへ。。。
夜な夜な寝ぼけて意味不明なことを叫んでもいたらしいし、、、
作業中はとうとうトンカチで自分の顔面を・・・開店早々いきなりフランケンか!?と
一時は心配しました。脳みそが程よくシェイクされていることは間違いないようですが
何とか!かんせーーーい!!
3坪に私の大好きなロシアをギュギュッと詰めてみました。



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ロシア雑貨店~その後~

着手する前の店構え。これはこれでとってもステキでした◎
でも「南欧かッ」と突っ込まれそうだったので、やはり「いりえのほとり」らしく塗り替えました。
どうでしょうか。


before

after


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神戸にロシア雑貨店OPENします!

ふつふつと蓄え続けていた実店舗の夢ですが、この4月にOPENできそうです。
インターネットでは、質感、色合いなど正確に伝えることができなかった“はがゆさ”を
感じてきたので実際、目で見て、手にとって触れてもらえるともっともっとロシアを
好きになって頂けるのではないかと信じています。
神戸・異人館通の3坪の小さなお店です。
昨年6月から気に入った場所を探し続けて10ヶ月目にして手に入りました。
実はこれから施工に入ります、、、一応4月19日をOPEN予定にしていますが
業者さん曰く「ギリギリ」だそうで・・・。
日本の中の小さな小さなロシアがまたひとつ生まれようとしています。
ロシアに興味のある方、また、まったくご存じない方にも楽しんでもらえるような
お店を作って行きたいと思っています。
ぜひぜひ遊びにいらしてください!!(OPEN日は要確認で・・・)


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想定内の出国審査

「やっぱり!」
そう、それは想定内の出来事だった。以前ブログ内の「パスポート」で綴った娘の落書き・・・・。
出国審査でおとがめを受けました。ガラス越しに、印籠をかざすように、無言で、
実年齢は30代後半かも知れないけど見た目年齢は40代後半のその女性職員は
目で威嚇している。「あ、あ、あ、やっぱり気になっちゃった?えっと、えっとえっと~
何て言ったらいいのかなあああ~」とぼけっ面かましている私にイラ立ちを隠せないようで
首で「これは何かッ!と聞いてンのよッ!!」と合図をする。
「娘が・・そう、娘!」と子供の落書きだと伝えると、彼女は隣のブースの職員にそれを
見せ始め、2人で笑っている。爆笑、微笑、苦笑、失笑、朗笑、冷笑などなど笑にも
いろいろありますが、あの2人は明らかに「嘲笑う」だった。
まあいい、まあいい。面倒を起こさず最後の関所を通過できれば・・・・・。


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列車の修理はやっぱりこれで!?

以前ベルゴロドの街を紹介しましたが、そこからモスクワへ帰るときの話です。
ベルゴロドの駅のホームで列車の扉が開くのを待っていたときのこと。
目の前であくせく車輪辺りを整備している工員。行ったり来たりいろいろな工具で
修理を試みている様子。よく見ると太いケーブルがブッツリ切れている!
気付けば、うまい対策が見つからないかとなぜか私まで考えておりました。
せめて応急処置的なものでも・・・。。。
が、発車時刻も迫ってきた!最後に彼がとった最良??の応急処置は
「ちゃらららったら~ん!ガムテ~プゥゥゥゥ!!」(ドラえもん風に)
太いケーブルをガムテープでくるん♪くるん♪
「せめてビニールテープにして~~~~!」叫んだのは言うまでもありません・・・
壮大なロシアの壮大な知恵。好きだな。この感覚。


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市場へGO!~ロシアのおいしい乳製品

北国は乳製品がおいしい!安い!のは誰もが知るところ。
日本はいまや世界各国のおいしいものが味わえるおいしい国ですが
「これはちょっと日本のスーパーでは手に入らないかな・・・」と言うものをご紹介します。
まずは「リャジェンカ」。ケフィアから作られる飲むヨーグルトなのですが
通常のものに生クリームが加えられています。醗酵過程も違うそう。クルスクで
クルスク製の新鮮なものを飲みました。キンキンに冷やして飲むのがサイコーです。

そして、「トワローク」と呼ばれるチーズ。見た目はカッテージチーズですが
こちらも醗酵段階に違いがあるようです。クリームチーズとカッテージの間、
マイルドとさっぱりの間。これに蜂蜜やヨーグルトを掛けて食べることが多いそう。
私のオススメはレーズン入りトワロークです。

最後に惣菜入りチーズ。画像左端に色とりどりの塊がご覧になれるかと
思いますがこれがそう。一目見たときは「キムチ入りチーズ!?」かと
思いましたが食べてみると「シャキ!シャキ!あっさり◎」
中身は野菜とパプリカの粉。チーズはモッツアレラタイプの淡白なもので
これはハマります!!

ロシアに行ったらぜひぜひ市場へGO!









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ベルゴロドに美しきロシアをみる

モスクワから10時間汽車に揺られベルゴロドという街にやって来ました。
街に着いたのはすでに午後8時。友人アンナのパパはバラの花を片手に
お出迎え。(シビレマシタよ)
ママのロシア料理と手作りケーキでおなかいっぱいになったあとはすぐに夢の中へ。
次の日、街を散歩に出かけてその美しさに思わずため息が。
つつましくも美しい色とりどりの家。100年前のロシアが目の前にあるのです。
ところどころ石は欠け、色もはげてはいるけど部屋の中はとてもしっかりと
きれいに保たれているのだそう。
農業が盛んで、比較的気候もよく、市は町のクリーン作戦に力を入れていて
清掃夫の数が大変多い。年々人口が減少しているロシアの中では珍しくベルゴロドは
人口増加傾向というもの納得。

小さくてカワイイ家があちこちに!


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一国の主

モスクワには「プーチンカ」と呼ばれる道路があります。
夜になると市内からある山まで10mおきくらいに外灯がこうこうと輝いています。
なぜならこの道路は、プーチン大統領がスキーに行くため使う道路だからなのです。
もちろん、スキーに行く日も行かない日もプーチン御用達のスキー山までの道のりは
ひたすら明るい!
プーチンの任期が切れ、大統領ではなくなっても「プーチンカ」は意味もなくあかるいのだろうか・・。
それにしてもプライベートまで「大統領」。
3年くらい前、サンクトペテルブルグでの移動中、2時間半の渋滞にはまったことがあります。
どの車もピタッと止まり寸分も動きませんでした。
なぜかと言うと、エカテリーナ宮殿の会議室に来た父ちゃんに娘が会いに行くため!
「え、え"~ッ!?」という言葉しか出ませんでした・・・。
そのときつくづく思いました、小泉幸太郎が父ちゃんに会いに行くのに通行止めなんてしたら・・・・
親子ともどもぼこん!ぼこん!ああ、日本は正しい!
サミットで席を共に意見し、肩を並べて写真を撮る一国の主たち。
大統領と総理大臣の存在の違いって、こんなにも大きいものだろうか・・・。


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ロシア雑貨好きなら一度は行きたい博物館

モスクワから約70キロのセルギエフパサードの手前に「おもちゃ博物館」があります。
ここはロシアの古い玩具がいっぱい。木のおもちゃ、クレイドール、仕掛けおもちゃ、ヨーロッパから来たお人形などなど。全体的に古めかしく褐色に彩られた館内はそこが21世紀であることを忘れさせ、19世紀くらいまでタイムスリップ!職員のオバちゃんは全員、家にある服をランダムに重ね着をして来た感じで、ノスタルジック。これも演出?(な、わけない!)。
メイン道路に面しているはずなのですが、そこが博物館だということに気付くまで半日かかりました。確かに建物はしっかりしている・・・けど看板らしきものはなし。ですから入館したのは午後4時30分。受付のオバちゃんに「あと30分だから急いでッ!」と急かされたのはいいのだけど、ずっと私の背後に・・・。ケースをひとつ見終ると「パチリ・・・」、そしてまたひとつ「パチリ・・・」。
そう、私が見終わった後から電気を消して行ってるのです~!!!
「時間は30分!」確かに最初にそう宣告されたけど、それはないでしょ!落ち着かないよ~!!ってことで記憶にとどまったかどうか定かでないまま観覧し、4時55分、またもとの受付の場所(出口)へ。「え"、ええええ~!?」そこで私が目にした光景は、重ね着のオバちゃん5名がさらにごわごわのコートとプラトークを頭に巻きつけ整列!していました。
それは決して「お客様、ごゆっくりご覧になられましたか?またのお越しをお待ちしております。」的なものではなく、「5,4,3,2,1・・・ハイハイ、閉館~!閉館~!」とスタンバッテいたのです。
流れのまま外に出されると彼女たちもどやどやと出てきてすばやく鍵を回し、「さ~て、帰るわよ!
今晩何しようかしら~お宅何?」みたいな会話をしながら散り去っていきました。「ソ、ソビエト・・・」そう感じざるを得ないロシアの夕暮れ時なのでした。
 


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